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家庭菜園用堆肥の自作方法3選
家庭菜園を始めるにあたり、堆肥の購入は避けられない出費です。しかし、野菜を育てる度に購入するのは経済的負担が大きい…そこで、無料または低コストで継続的に堆肥を確保する方法を3つ考えました。
1. 落ち葉・枯れ枝堆肥

田舎暮らしの強みを活かし、落ち葉や枯れ枝を堆肥化します。
- 入手方法:
- 神社や地域の清掃活動、奉仕作業に参加し、枯れ葉や枯れ枝を持ち帰る。
- 子供たちに通学路でゴミ拾いと並行して枯れ枝を拾ってもらう。
- (道を塞ぐような木が多い場所など)通学路の安全確保のため、積極的に枯れ枝を拾う。
- 作り方
- コンポストに入れて放置する
これらの方法により、無理なく落ち葉や枯れ枝を集めることに成功しました。
水草を増やして堆肥にする



水草はめちゃくちゃ増えるタイプがおすすめです。
- 入手方法:
- ホームセンターなどで購入
- フリマアプリなどで購入
- 池などで入手
- 作り方
- コンポストに入れて放置する
2. 生ゴミ堆肥(コンポスト化)



今まで燃えるゴミとして捨てていた生ゴミを、貴重な堆肥資源として活用します。
- 方法:
- 使っていないゴミ箱の底をくり抜き、コンポストとして再利用。
- 生ゴミを好むシマミミズを導入し、堆肥化を促進。(初期投資としてミミズの購入が必要)
ゴミだと思っていたものが、視点を変えることで価値あるものに変わりました。
3. 動物の糞尿堆肥(人糞含む)



現時点では最もハードルが高い方法ですが、将来的には実現したいと考えています。
- 家族の反応:
- 屋外トイレの設置提案は、家族から反対。(当然の反応であり、現時点での危機感は薄いようです)
- しかし、いずれは設置する予定。
- 家畜の導入:
- 糞尿堆肥の利用を機に、家畜の飼育を検討。
- 初心者向けとして、鶏が最適。
- 卵、鶏肉の確保が可能で一石二鳥。
- 最終目標は、鶏と魚(ホンモロコを予定)の飼育。
シマミミズの多角的活用



生ゴミ堆肥化の立役者であるシマミミズは、更なる活用が期待できます。
- シマミミズの活用法:
- 生ゴミから堆肥を作る。
- 鶏の餌にする。
- 魚の餌にする。
- 魚釣りの餌
シマミミズは、生ゴミ処理だけでなく、鶏や魚の餌としても利用価値が高く、循環型農業の要となる可能性を秘めています。
このように各要素を繋げることで、持続可能な家庭菜園の実現に近づくことができるでしょう。
家庭菜園用 自作堆肥 まとめ
目標: 無料または低コストで継続的に堆肥を確保し、持続可能な家庭菜園を実現する。
方法
- 落ち葉・枯れ枝堆肥:
- 地域活動や子供の協力を得て、無理なく材料を収集。
- 集積場所を設け、時間をかけて堆肥化。
- 生ゴミ堆肥(コンポスト):
- 既存のゴミ箱を再利用し、コンポストを設置。
- シマミミズを導入し、生ゴミの分解を促進。
- ミミズは初期投資が必要だが、その後は生ゴミで増殖可能。
- 動物の糞尿堆肥(人糞含む):
- 将来的には屋外トイレを設置し、人糞も堆肥化。(家族の理解を得ることが課題)
- 家畜(鶏、魚)を飼育し、糞尿を堆肥の材料とする。
- 鶏は卵や肉も得られ、一石二鳥以上の効果。
シマミミズの活用
- 生ゴミ堆肥化の促進。
- 鶏や魚の餌としての利用。
- 循環型農業のキーアイテム。
結論
上記3つの方法を組み合わせることで、資材の購入費用を抑え、ゴミを減らし、資源を循環させる持続可能な家庭菜園の実現に近づける。特にシマミミズは、堆肥作りだけでなく、家畜の餌としても活用できるため、その役割は大きい。
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