英検5級の勉強期間は何ヶ月?
ゼロから合格できる学習スケジュール
「うちの子、何ヶ月勉強したら受かるの?」という疑問にお答えします。
現実的な期間の目安と、週ごとのスケジュール例を具体的に解説します。
合格に必要な勉強期間の目安
「英検5級って、どのくらい勉強したら受かりますか?」
これ、保護者の方からよく聞かれる質問です。
正直に言うと、お子さんの英語経験によって大きく変わります。
目安はこんな感じです。
| お子さんの状況 | 目安の勉強期間 | 1日の学習時間 |
|---|---|---|
| 英語がほぼゼロから | 3ヶ月程度 | 20〜30分 |
| 学校で少し習っている | 1〜2ヶ月程度 | 15〜20分 |
| 英会話教室に通っている | 1ヶ月以内も可能 | 10〜15分 |
英検5級の合格ラインは、一次試験(筆記+リスニング)の満点の約60〜65%程度と言われています(英検公式は「英検CSEスコア」で算出)。
難しすぎる試験ではないので、コツコツ続ければ十分に合格できます。
週別・月別の学習スケジュール例
ここでは「英語がほぼゼロから3ヶ月で合格を目指す」プランを例に挙げます。
1ヶ月目:基礎固め期
- アルファベット・フォニックスの確認(不安なら最初の1週間だけ)
- 英検5級の頻出単語を1日5〜8語ずつ覚え始める
- 英検5級の過去問を1回分、「練習として」解いてみる
最初の月は「試験の雰囲気をつかむ」だけでOKです。
満点を取ろうとしなくて大丈夫。どんな問題が出るかを知るだけで、勉強の方向性が決まります。
2ヶ月目:問題慣れ期
- 単語学習を継続(累計で約200〜300語を目標に)
- 過去問を週2〜3回解く(筆記とリスニングを交互に)
- 間違えた問題だけを「丁寧に復習」する
2ヶ月目は「問題を解く→見直す」サイクルを習慣にする時期です。
ここで焦って全部やろうとしなくて大丈夫。間違えた問題を丁寧に見直すことのほうが大事です。
3ヶ月目:仕上げ期
- 苦手単語の最終確認(暗記できていないものに絞る)
- 過去問を本番と同じ時間で解く(時間感覚を養う)
- リスニングの音声をくり返し聞いて、耳を慣らす
試験の2週間前からは「新しいことを覚える」より「覚えたことを確認する」期間に切り替えましょう。
焦って新しい問題集を買う必要はありません。
単語・文法・リスニングの時間配分
「勉強時間が20分あったとして、何に使えばいいの?」という疑問にお答えします。
| 科目 | 目安の時間 | ポイント |
|---|---|---|
| 単語暗記 | 8〜10分 | 毎日少しずつ、くり返しが大事 |
| 文法・読解 | 5〜7分 | 過去問の解き直しを中心に |
| リスニング | 5〜7分 | 音声を聞いて、声に出してまねする |
英検5級の配点を見ると、リスニングが全体の約半分を占めています(公開されている試験構成より)。
なので「単語だけ覚えればOK」ではなく、リスニングにもしっかり時間を使うことが合格への近道です。
小学生の場合、細かい文法ルールを暗記しようとするとつまずきやすいです。
「なんとなく読める・聞ける」感覚を育てることを優先しましょう。
1日何分で現実的に合格できるか
「うちの子、毎日30分は無理です…」というご家庭も多いと思います。
大丈夫です。1日15〜20分でも、続ければちゃんと合格できます。
大切なのは「長時間やること」より「毎日続けること」。
分散学習の研究では、短い復習を間隔をあけてくり返すほうが、記憶が定着しやすいとされています。
- 朝:単語を5語、声に出して確認(3〜5分)
- 夕方:前日の単語を思い出す練習(3〜5分)
- 夜:過去問を1〜2問、またはリスニングを1〜2問(10分)
「朝・夕・夜」に分けて短く取り組む形は、塾いらずで効果が出やすいやり方です。
特に「朝に覚えて、夜に思い出す」リズムは、脳が記憶を整理するのと相性が良いとされています。
「きざむ」勉強法でスケジュールを楽にする
このサイト「きざむ英単語」では、分散学習をベースにした単語練習を提供しています。
「きざむ」とは、記憶を1回でまとめて詰め込むのではなく、朝・昼・夜と少しずつ間隔をあけて記憶に刻むやり方です。
- 朝:新しい単語を見て、声に出す(刻む)
- 昼:覚えた単語を思い出す練習をする(想起)
- 夜:もう一度確認して1日を締める(定着)
- 翌日以降:忘れかけたころにもう一度思い出す
「3ヶ月で合格する」というゴールに向かって、無理なく続けられるペースで取り組んでみてください。
毎日少しずつ刻み続けることが、合格への一番の近道です。
まとめ
- 英語ゼロから始めるなら、目安は3ヶ月・1日20分が現実的
- 1ヶ月目は基礎固め、2ヶ月目は問題慣れ、3ヶ月目は仕上げの流れ
- リスニングは配点が高いので、毎日少しでも練習することが大事
- 長時間より「毎日続けること」が記憶の定着につながる
- 朝・夕・夜に分けた短い勉強が、無理なく続けるコツ
